イタリア旅行記 ローマ編
2/6 5日目、2/7 6日目
永遠の都、ローマへ。
ローマ観光は2日間。
世界史の授業を思い出した。
コロッセオ周辺を歩いていると、何やら物凄いものが目に飛び込んできて思わず立ち止まる。
何これ。凄すぎやしないか?
元々はちゃんとした建物が密集していたらしいが、今は見ての通り柱など部分的なものしか残っていない。それがより廃墟感を演出していて素晴らしい。
次はヴァチカン市国という世界最小の国へ。
なんとローマの中にある。東京ディズニーランドより小さいらしい。
国が変わったと気付かないほどイタリアとの違いは感じなかったが、歴史はかなりドロドロしているらしい。
ローマに帰還。
と言いたいところだが、地下鉄の駅でジプシーの子供達に狙われ、追いかけられた。
10人ほどで歩いていたのだが、添乗員さんが気付き「狙われてるから走って!」と。
逃げると諦めてくれたが怖かった。南の方へ行くにつれて治安が悪くなるというのはあながちただの噂ではなかった。
無事にやり過ごし、真実の口へ。
(長蛇の列ができていたため真実の口のみを撮影する時間は無かった)
嘘つきではないので無事噛まれなかった。
歩いていれば何か歴史的建造物に出会うこの街は素晴らしいと思う。
もちろん街並みも最高。
自分でリードをくわえて歩く賢い犬。
本格的イタリアンピザ。これを食べるまでは厚いふわふわ生地が好きだったのだが、これを食べて以降、ピザには薄いサクサクの生地を好むようになってしまった。そんな罪深いピザ。
レストランのおっちゃんが陽気。「おいしー」って言ったら真似をしていた。可愛い。
基本的にみんな陽気。レストランの客引きで、友人が腕を組まれて連行されそうになっていた。笑った。
パンテオン神殿。こちらは綺麗に残っている。
ナヴォーナ広場。中央部分に注目。
屈強な4人の像は、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化したものらしい。
そのため四大河の噴水と呼ばれている。
こちらはヴェネツィア広場。ローマなのに。
中央奥の建物は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
馬車だ!
よくわからないまま歩いているとまた歴史が深そうな建物が。
この辺りの設計はミケランジェロが行ったらしい。
肩に鳥。
そうこう言っているうちに、すっかり暗くなってきた。
この通りのプラダで長財布を購入。日本で買うより3万ほど安い。今でも宝物。
FURLA大好き人間としてはたまらない。
スペイン広場の階段の真横というお洒落すぎる立地。
信じられないぐらい安かった。もっと買っておけばよかったと後悔。
そしてそのスペイン広場。ライトアップが綺麗。
ローマを満喫し尽くし、ホテルへ。
最終日のみ完全自由行動だったのだが、やはりその方が楽しめた。
これでイタリアとおさらばかと考えると非常に寂しかった。初めての海外旅行だしホームシックになるかなと考えていたが、全くならない。むしろ帰りたくない、もっとここに居たいと本気で思えるほどイタリアは素晴らしい国だった。
お土産たち。
ワインは人にあげたが好評。
手前のリゾットはすごくハマった。どうにかして手に入れる方法を調べたけどイタリアで買う以外方法は無かった…。日本でも発売して欲しい。
この旅行からもう2年以上が経つ。私はこの2年で更に7ヶ国へ行ったが、もう一度行きたい国はどこかと聞かれたらイタリアと答えるだろう。
次はきっと、ツアーではなく個人で。四都市の中でそれぞれ行けなかった場所に加え、更に南のナポリや、近くのマルタ島にも行ってみたい。
おしまい。Arrivederci!